未経験の中途採用から
わずか10年あまり、30代で取締役に。
誰よりも多い失敗の数は、
誰よりも恐れずぶつかった数でもある。
株式会社ハンデックス
取締役 ソリューション事業本部 本部長
入社当時、20代半ばだった私は、周囲と比べて経験値・スキル・見識、どれを取っても圧倒的に足りていませんでした。そのため「いただいたミッションは絶対に断らず、すべて取り組む」と決めて業務にあたりました。業務を通じて、全体の把握と人間関係の構築を行いながら、実績を積んでいく。実績が人(自身)を成長させ、周囲の信頼を育み、キャリアは後付けと考えていました。
私自身が経験のない業務、会社的にも経験の無い業務に、背伸びしながら率先して取り組みました。選択肢があるときは、これまで前例のない事案、もしくは社内で手が上がりにくい事案から優先的に選ぶようにしています。おかげさまで、恐らく社内で一番失敗をしている数が多いのではないかと思います(もしかしたら社の歴代No.1かもしれません)。幸い、さまざまな方から指摘やアドバイスをざっくばらんにいただける環境があったからこそ出来た、とも感じています。このときも常に、先述した「イメージ・スピード・バランス・タイミング」を意識しながら取り組みました。
入社前に、固定概念や先入観を持たず、思考を柔らかくしておくことをお勧めします。
弊社は、企業規模は徐々に大きくなっていますが、根本がベンチャー企業です。
「一般論を再考してみる」「常識を疑ってみる」「今までの在り方を再定義する」などの思考の転換も日常茶飯事です。
その際、ご自身のスキル・強みを活かせる機会を常に探り続けていると、その機会が必ずやってくると思います。
何もかも未経験の新卒入社から
グループ全体のバックヤードを担う室長職へ。
この会社だからこそ芽生えた「向上心」
ハンズホールディングス株式会社
グループ管理統括本部
グループ総務室 室長
私が新卒で入社した際はキャリアアップに関してあまり深く考えていませんでした。働いているうちにこの会社で偉くなろう、もっと会社を大きくしよう、という気持ちが芽生えてきたんです。
そう感じて動き出した途端、しっかりと責任や役職が付いてきたと思います。まずは向上心を持つことが大事なのだと分かりました。
キャリアアップを意識するようになってからは、未経験だからと躊躇せず、新しいことにも怯まずチャレンジすることに注力しました。コミュニケーションをとることもそうです。他部署の方々との接点を自ら増やしたり、自分よりずっと目線が高いと感じる相手でも遠慮せず、積極的に話をするように心がけたり。とても勉強になったし、自分の成長のきっかけをもらえました。「一人では何もできない」と痛感することも多かった分、皆さんの力を借りることで結果を残してこれたと思います。
ハンズホールディングスは、しっかりと成長することができる会社です。
努力は無駄になりません。
向上心を持って、将来どうなりたいのか考えながら進んでいってください。
新卒入社5年で営業所長に。
大躍進の根幹にあるのは、
お客様のための地道な努力。
株式会社ハンデックス
西日本事業本部 高松営業所 所長
新卒としてこの会社に入社した当初は、本当に右も左もわかりませんでした。営業職としての入社でしたので、お客様への電話営業の数を目標として設定し、必ずクリアしていくことを意識して業務に取り組みました。支えてくれる先輩や上司がいたので、とにかくやってみよう!と思えたのが大きいですね。
ただ営業目標をクリアしていくことだけではなく、どのようにクリアしたかという過程も意識しています。私の場合は「お客様のプロジェクトに関わりたい」という意識が強く、それぞれの現場で起きる課題に向き合い、解決するまでのプロセスの部分も大事にしたいんです。もちろん、大変なこと、いつも通りにいかないことも多くあります。それでも、お客様に寄り添い「任せられる営業パーソン」を意識してプロジェクトにあたってきたことが、自分の今のキャリアを支えていると感じています。
「自分はこうなりたい」「こんな仕事をしたい」といった将来像を明確に持ってください。
そしてそれを見失わずに前に進んでください。
私は仕事をするうえで一番大切なことは「志」だと思っています。
高い志を持つことで、大変なこともあると思いますが、自分の成長だけでなく会社の成長も一緒に感じられます。